Dropped to Kill, Recycled to Help~

NO WAR FACTORYのジュエリーは、地雷や爆弾、戦闘機の破損片といった戦争の名残の生まれ変わり。
ラオスに残り続けるベトナム戦争時代の武器の残骸=戦争廃材をアップサイクルし負の遺産を減らすこと、そして世界から武器と戦争をなくすno warのメッセージを発信することを目指しています。

ブランド創設者のイタリア人、マッシモとセレナは毎年数か月を東南アジアで過ごしてきました。2017年ラオスのバンナフィア村を訪れた際、ベトナム戦争の不発弾や地雷、戦闘機の破損片などが数多く残っているもののそれらを溶かして生み出されたさまざまなものが現地では生活に取り入れられ、それが鋳造職人という仕事を生み戦争廃材を減らすことに繋がっていることを知ります。負の遺産を活用しプラスへと変えていく現地の人々の発想と技術に感銘を受けた2人はラオスとイタリアの職人たちとNO WAR FACTORYを創設しました。
どんな服にも合うデザイン、軽い着け心地、イタリアスタンダードのクオリティ、そして平和とラオスの発展への願いが込められたコンセプトが共感を呼びイタリアのみならずヨーロッパで人気のエシカルジュエリーブランドとして成長しています。


Dropped to Kill, Recycled to Helpー

世界各地で戦火が続く中、世界中の戦争が止まり爆弾や地雷が地球から無くなってこのジュエリーを作れなくなる日をむしろ願いながら、人を傷つけるためではなく、人を輝かせるために生まれ変わったジュエリーがラオス・イタリア・日本そして世界へと国を越えて平和の祈りを紡ぎます。

*NO WAR FACTORYの売上の10%は世界各国の地雷除去事業およびラオスの飲料水整備事業のサポートに充てられます。

Bomb to Jewel ~爆弾がジュエリーになるまで

ラオスとイタリアの職人が1つづつハンドメイドで作る、爆弾や地雷をアップサイクルしたNO WAR FACTORYのジュエリー。

ベトナム戦争の不発弾が最も多いと言われるラオス北東部シェンクワン地域のバンナフィアという村の鋳造職人たちと、イタリア・トスカーナ州ヴィアレッジョの金銀細工職人たちの手掛ける工程の概略をご紹介します。

バンナフィア村には地雷撤去団体により掘り出された地雷や不発弾・戦闘機の破片等が戦争廃材として残っています。
ラオスではこれら戦争廃材のアルミニウムスクラップを原材料とした生活用品などが見かけられます。

戦争廃材のアルミニウムスクラップを溶かして型に流し込みます。

鋳造職人たちの手仕事により、武器だった廃材が新たな形に生まれ変わった瞬間です。

ラオスからイタリアに輸入され、金銀細工職人が仕上げや装飾を施します。

重金属の値等の分析テストを受け、NO WAR FACTORYのジュエリーが完成します。


品質

ベトナム戦争時、ラオスでは核兵器や枯葉剤のような化学兵器は使用されていません。
安全性に関してはイタリアの研究所EcoricercheS.r.lで重金属の値等の分析テストを受け、ヨーロッパの販売規制に準拠しています。

■材質:アルミニウム(Gold, Pinkの商品はメッキ加工)

■原産国:ラオス(地域:Xiangkhouang)

■加工場所:イタリア(地域:Viareggio)

■アップサイクル素材使用部位:ネックレスのチェーン部分、ピアスのフック部分を除く部位